HERO、人事評価、パレートの法則 その1

HERO! ヒーローになるとき~♪ Ah Ha! それは今~♪

甲斐バンド「HERO」(1978)歌詞より引用】

 

今回のblogは、40年前の歌詞引用からスタートいたします。

 

HERO、ヒーローという話題を書きたいと思います。

 

ヒーロー かっこいいと思いませんか?

 

ヒーローになりたいと、思いませんか?

 

思わないですか? ああ、そうですか…

 


■さとり世代

 

Wikipediaで「さとり世代」を調べると、

 

1970年代後半から2000年代前半あたりに生まれた人が、さとり世代のようです。

 

ということは、2021年現在の年齢としては、20代前半から30代後半くらいに
なるんじゃないでしょうか?

 

先の【甲斐バンド「HERO」という曲がリリースされたのが1978年。ちょうどこの曲が大ヒットしたあたりに、生まれ始めたんですね。さとり世代。

 

さとり世代の特徴は、これもWikipediaを参考にしますと

 ・欲がない
 ・恋愛に興味がない
 ・旅行に行かない

こんな感じらしいですね。

 

ja.wikipedia.org

 

不況下の日本で育ったからだ、というのが定説です。

 

まあもちろん、みんながみんな、そうじゃない

 

一人ひとりと向き合えば、いろいろなキャラがいます。

 

でもまあ、もっと旧世代の私なんかから見れば、たしかに総じて、欲がないかなぁ~という風に、見えます。


そんな「さとり世代」に

 

 ヒーローになりたいと、思いませんか?

 

と、聞いたところで、

 

まあ、あんまり、思ってくれないかな…

 

だって欲がないもんな…

 


■わだばHEROになる!

 

私はHEROになりたい。

 

だってカッコいいから

 

褒め称えられたい。有名になりたい。目立ちたい。トップに立ちたい。仲間を助けたい。

 

いや、俺ならHEROになれる。

 

なれるヨ

 

そして俺の会社のみんなも、HEROになれる。というか、HEROにする。

 

嫌でもする。

 

さとり世代とかそういうの関係ない。

 

HEROにしちゃいます。

 

あ、あの、そういえば

 

棟方志功さんは、

 

 「わだばゴッホになる」(私ならゴッホになれる)

 

とは、言っていない というのが通説らしいですね。

 

どうやら、

 

 「わ(は)、ゴッホになる」(私はゴッホになるんだ)

 

って言ったのを、聞いた人が聞き間違えたというのが有力な説らしいです。

 

棟方志功さんは、「オレならゴッホになれる!」みたいな、そんな強気なオレオレなことを言う人格じゃなかったらしい…

 

まあでも私は、「私ならHEROになれる」といいますね。

 

B型人間の根拠のない自信からあえて「わだばHEROになる!」と言いますよ。

 

だってカッコイイからね。

 

うん、そうです。俺は、カッコイイんです。

 

甲斐バンドの「HERO」、大好きだったな…

 

1978年、私は11歳でした。

 

11歳の夢見る少年だった俺、いじめられっ子だった俺、ですが、学校でいじめられた帰り道、よく鼻歌で歌ってました。

 

 HERO! ヒーローになるとき~♪ Ah Ha! それは今~♪

 

カッコいい歌だなぁ~

 

同じ年の大ヒット曲には

 

 勝手にシンドバッド

 

もあります。

 

サザンオールスターズも、神奈川県民にとっての大HEROですね…

 

そういや、シンドバッドもHEROだよなぁ…

 

 

パレートの法則、働きアリの法則

 

パレートの法則と働きアリの法則は、厳密に調べると文脈が異なる?のかもしれませんが、私のなかでは同じものなので、その辺りは許してほしいのですが、

 

まあ、あれです。

 

どんな組織でも

 よく働くアリ(人):20%
 ふつうに働くアリ(人):60%
 さぼるアリ(人):20%

になるよ~っていう。法則です。

 

これね…

 

本当だよね…

 

どうしてだか理由はわからないけれど…組織ってだいたいこうなるよね…

 

私なんかも、会社の経営者だから、自分の会社を俯瞰して見るに

 

 優れた社員:20%
 普通の社員:60%
 残念な社員:20%

 

って、見えちゃいますね。

 

錯覚なのか、バイアスかかってんのか、何なのかわかんないんだけど

 

何しろ「2:6:2」には見えます。

 

この感じを、ぶち壊したいなぁ…

 

この法則を、打ち破りたいなぁ…

 

そう、思うわけですよ。だってそう思うじゃないですか?おれが社長なんだから。

 

100%とは言いません。優れた社員が100%とは言わない。それってただの夢物語っぽいし、「普通の社員」って絶対に必要なんだと思います。組織には。

 

だけどさ

 

例えばさ

 

 優れた社員:50%
 普通の社員:45%
 残念な社員:5%
  
くらいの会社にしたいよ。俺は

 

まあでもホントの気持ちは

 

 優れた社員:70%
 普通の社員:28%
 残念な社員:2%

 

くらいが、いいけどさ

 

どうしてそう、ならないんだろうか?

 


■アリとキリギリス

 

アリはさぁ、やっぱり社会性や組織性の強い昆虫なんだと思います、と。

 

生存するための方法論として、アリ的な組織論をもっていて、んなもんでアリのことを研究している人も多いわけなんでしょう。きっと。

 

で、キリギリスっていうのは、アリの対象として描かれることが多くて、んでキリギリスは冬になったら死んじゃうんでしょ?冬を越せなくて。

 

だからまあ、アリのように生きようね…

 

みたいなね

 

そうなの?

 

だってさ、キリギリス。生きてるよね?

 

これがさぁ、キリギリスが絶滅した動物だというなら、わかるよ

 

キリギリス、生きてるじゃん

 

まあでも、例えばさ、キリギリスが絶滅したとして…


それが何?

 

それが何なんなの?

 

みんな、死ぬのが怖いの?

 

そんなに嫌なの?死ぬのが?


そこがわかんないんですよね…

 


だってキリギリス、楽しそうじゃん?

 

 

まあ確かに、冬が来たらヒモジイかもしれないけど

 

夏、楽しくて、冬、ヒモジイ

 

別にいいじゃん。楽しそうじゃん?


夏、せっせと働いて、冬、家の中で閉じこもって

 

それが良いの?

 

そんな「欲のない人生」で、楽しいの?

 

それが、「さとり」なの?

 


■HEROになりたくない理由

 

もしかしたら、ですよ

 

さとり世代に欲がないというのは、「冬(不況)」に生まれたキリギリスが、アリのように生きなければなぁと、そう考えたと…思うわけですね。

 

それがマジョリティな、世代だと。

 

俺みたいな典型的B型人間バブリー昭和おじさんは、まあそんな風に感じるわけ。

 

そうなるとね、まあ、蓄えるよね。そういう事ならね、蓄えるのでしょうね。

 

そりゃ蓄えるよ。アリだもん

 

無駄なことはしない。欲を出さない。ミニマリスト

 

性欲なんかも出さない。そういうコスパの悪いことはいらない。

 

恋愛なんか別にいらない。旅行なんかも行かない。

 

…いや

 

ゴメンナサイなんか批判しているような気がしてきた

 

いや、そういう事じゃなくて

 

批判じゃない。

 

批判したいんじゃないんです。むしろよく理解したい。

 

私がしたいのはビジネスの話です。ビジネスの話をしています。

 

つまり、


私のビジネス上のポジショントークとして「わだはHEROになる」と言っているわけで

 

つまりうちの会社「株式会社ソノリテ」は、

sonorite.co.jp

 

 

 パレートの法則をうちやぶり

 

  HEROだらけの会社にしますよ!!

 


ということを、これから書くんですが、

 

今日はここまでにします。

 

次回につづきます

 

つづく ↓

saitoukazumasa.hatenablog.com