社内と社外をシームレスにしたい

先日ある社員が会社を辞めて転職したんですが

 

その社員はとてもソノリテを愛してくれているし今も情報交換を続けているんですが、

 

まあ色々あって、会社は辞めました

 

で、

 

ただ当社の中でやっていた「あること」は、続けて参加したいんですよね~

 

みたいな話があって

 

あれ?

 

なんでダメなんだっけ?

 

もちろん機密情報とか、費用負担の問題とか、まあ色々とあるにせよ

 

なくてもイイじゃん。社内と社外の境なんて

 

そんなんあったらいつまでもオープンイノベーションなんて起きないよね

 

まあいろいろと制約があるのはもちろんだけど

 

制約を確認する前に、なんか自動思考で「社内」「社外」みたいなものを分けていて

 

それって思考方法がオープンじゃないし、ましてや多様性の統合に向かっていないなぁ

 

ということでですね

 

なんかもっとジャンジャンと、オープンな会社にしたい

 

と、

 

やっぱりそこを考えていくと、結局は「自社商品を作って儲けている会社」にならないと、ダメなんですよね

 

別の話で言うと、例えば当社独自の制度として、BYOD制度や、イツクル制度(自分で定時を決められる、毎日定時を変えられる制度)なんてのがあるんですが

 

こういうのも

 

企業相手のビジネスをしていたり、ましてやSESや、常駐なんかをしている社員が多いと、「そんなんお客さんのルールや都合に合わせなきゃいけないから、無理っしょ」ってなるし、

 

実際そうなっていたんで、

 

当社はSESは止めたし、下請けも止めたし

 

だから「自分の都合で働ける会社」に、どんどんなっていっているんですけど

 

「オープンか?」っていうと、まだまだで

 

「オープン」にするためには、「機密」に対する判断が、自分たちに主導権がないとダメで

 

B2B顧客の受託開発では、まだ足りない

 

作っているものが、自分たちのものでなければ、自分たちの保有する機密が、自分たちのリスクではない。したがって、「オープン」にするという決断に対して、主導的に責任が持てない

 

というね

 

働き方改革」っていうのは

 

ビジネスモデルに依存し

 

伝統的大企業でも難しくて

 

下請け依存型中小企業でも難しい

 

自分のビジネスに対し「プライム」であることが重要なんだと思います。

 

だからやっぱり、働き方改革は経営者の責任だし、ビジネスモデルの問題なんですよね

 

まあこうやって経営者の愚痴をシームレスに吐露すること

 

これもまあ、オープンへの道です

 

 

以上、おきもちBLOGでした

 

おしまい