私自身もそうだし、人を見ていると本当に「失敗しようとしているよな~」と思うんですよね。
本人はそんなつもりじゃあ無いのだろうけれど、ハタから見ていると、どうかんがえても失敗しようとしている。
失敗しそうなことにでもチャレンジする…とか、そんな格好の良い話ではなくて
「そんなことしちゃダメじゃん」って、ハタから見ていればわかることを、なんというか、本能的というか、本人は大まじめに、それが正解だと言わんばかりに、自身をもって、失敗するように行動している。
本人にとっては「もうそうするっきゃない!そうしないヤツはバカだ!これが正解だ!!」と、自信満々に、どう考えても失敗する方を選ぶ。
たぶんそういう「感情」に、なる。
失敗する方を選びたくなる心理というものがある。
もうちょっと言うと、やっぱり本能なんだと思う。
人間には失敗したいとする本能がある。
まあ例えば、プロスペクト理論のようなものも、私的には元来、人間が失敗の方を好むといった部分が根底にあるから、そういった心理的なモードになるのではないかと思うんだが
というか
私が好みの解釈としては、タナトスというかな、死の本能と言えば良いか
やっぱり人はタナトス的美学に酔いしれる本能があり、ほっておくと死のうとする。まあ実際死ぬわけではなくて、死に近づくことに酔いしれるというのか、殺してほしいみたいな言葉にある種の性的魅力のようなものを感じるとでも言うのか
まあいいけど
何しろシクジろうとするよね人ってやつは
気を抜くとシクジろうとする
だからですね
私は、 「人」 は 「失敗しようとする生物」 だと思っているので、
そんな私が考える、成功している「人」っていうのは
①人としては未成熟(例えば子供のような人)
か
②人としての欠点を、他の人と補完しあいながら成功しようとする「組織」を形成することに成功している
か
③人ならざる意思決定が出来る人(サイコパス)
の、どれかだと思うんですよ
まあ、①と③は似ているかな
だから
理想的には、①か③でブートした組織を、なんとか②の組織に成長させていく、というのが成長のストーリーなんだと思うんですねどね
①か③がではですね、限界が来る。ある程度成功してくると、①か③の中にも「失敗しようとする本能」がしっかりと邪魔をしだすようになってくる。
そんなきがするよね
まあ
私も気を付けます
おしまい